日本料理 流石

■設計ノート
小山駅東通りのテナントを改装した「日本料理 流石」の計画です。
流石は、2002年に水戸線沿いの約25席の店でスタ−トした、味に定評のある人気店です。
小規模ゆえに、満席でのお断りが増え、この度、より多くの声に応えるべく移転されることになりました。

お客様の多様なニ−ズに合わせ、新たに、カウンタ−席、カップル席、小上がり席、特別室の4つのエリアを計画しています。
間仕切り・造付家具・建具等で、空間を分割する事で、各々のシ−ンに相応しい独立性を演出しました。

ゆったりした気持ちで、少し華やぎ、そして、和らぐ気分になれる空間のなかで、家族や仲間と過ごす様子を、終始想い描きながら、このプロジェクトに取り組みました。

インテリアは、ひとつひとつの素材感を大切にしながら、その組み合わせと配分に工夫し、上質な空気感を目指しています。
それが、流石の料理にも相通じるものであると考え、それを素直に建築として表現しました。
2008年の春よりランチもはじまっています。是非一度、足をはこんでみてください。

■データー
□2007年7月6日着工、2007年8月23日竣工

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【左から1番目】
店内はいって左手が、カップル席・小上がり席・カウンタ−席のブ−スです。
中央にディスプレイカウンタ−をもうけました。
天井のこげ茶の梁は、改装前のものですが、これに合う色味の丸太の銘木を選びカウンタ−前に建てこみました。
【左から2番目】
丸太の銘木にからめて、建具をデザインし、「結界」としました。
カップル席のお客様と、小上がり、カウンタ−席のお客様の動線や視線を感覚的に隔てています。

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【上段】
左から、カップル席、小上がり席、カウンタ−席。
【下段】
特別室は2部屋計画しました。
主役は流石のお料理!と考えておりますので、インテリアに目を奪われるような主張はもたせません・・・が、会食等にふさわしい上質な空間になっていると思います。

■ 改装前の店の様子

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